cafe STATION 武蔵関桜の名所で昼呑みホッピーも出来る店

桜の開花が近付いてきています。本年の東京の桜開花予想が3/21、満開予想が3/29とのことですので、標本木のある靖国神社の海抜25mよりも25〜30mほど高い地点にある武蔵野三大湧水池の桜は、それよりも2〜3日遅れて咲き誇るでしょうか。思い返せば昨年は開花のその刻を待って胸焦がす暇もなくそそくさと春分の日の前に開花したと思ったら、桜開花後にはぐんと寒くなって桜と降雪の共演も見られた珍しい年でしたね。今年はもう少し、普通でありがちな桜を愉しみたいものです。

武蔵関公園〜武蔵関駅までの石神井川沿いは桜の名所

当サイトは2012年の桜の季節に立ち上げて、それ以来計6年分の桜開花レポートをお届けしております。始めはサイト名のごとく井の頭公園・善福寺公園・石神井公園とその近辺の桜を中心にレポートしていたのですが、年々新しい桜名所を探すという名目で足を延ばす範囲を広げ、ありがたいことに沢山の名所を発見し桜を愉しむことが出来ています。
その中でも、2017年の初訪問以来お気に入りの桜名所に数えているのが、武蔵関公園から西武池袋線の武蔵関駅まで、石神井川と線路が並走する区間にある桜です。

前回は五日市街道から千川上水まで、武蔵野市役所の前を通る中央通りの桜めぐりを行いました。 今回は中央通りを青梅街道まで抜けてしまって、その...
2018年の、少し見頃を過ぎた桜の追跡。出発地の井の頭公園から随分と北上をして(武蔵野市役所前の桜並木を通過したりして)、武蔵関公園までやっ...

この桜名所は規模もコンパクトにまとまっている印象で、人工物である石神井川の護岸と、やはり人工物である鉄道、アスファルトの道路に囲まれながら、開花の折には桜の持つ怪しさ、非日常をこれでもかと見せつけてくれます。もし近隣に住んでいてこちらの桜を見た事がないのであれば、是非一度立ち寄ってみることをお勧めいたします。

桜名所の中間点にある、地元感あふれるオールラウンダーカフェ

さて今回紹介するcafe STATIONは、そんな武蔵関桜花見の折に訪れたいお店。なにしろこの名所のちょうど中間点あたりに位置しており、壁面がガラス張りなので花見の雰囲気を感じながら一息つくことも出来るお店なのです。

cafe STATION

“花見の雰囲気を感じる”と書いたのは、このお店の壁際席が観桜の特等席であるというわけではなく、視点を工夫すれば外の桜の樹も見えるだろうか、程度の席であるからです。それでも花を見に行き交う人々や、散り際の桜であれば風に舞って道路に花びらが落ちる様など見て、華やかな雰囲気を愉しむことが出来ます。

cafe STATIONの特徴的な建物

cafe STATIONの特徴的な建物

そんな説明と、そしてcafe STATIONというカフェっぽい名前からああこの店はさぞかし落ち着いて過ごせる喫茶店なのだろうかと誤解されてしまうかもしれませんが、実際に店の中に足を踏み入れてみると和食定食がメニューに並んでいたり、かなりお酒の回ったご常連さんが店内に居たり、酒類メニューがやたら充実していたりして、カフェという名前から随分はみ出したオールラウンダーな店であるのだということが分かります。まあ、カフェ + お酒 + 常連さんという組み合わせはいつぞやマルゼン46でも出会ったおぼえがありますので、こういう風景も巷のカフェには普通でありがちなのだ、と考えるようにしましょう。

桜を眺めながらホッピー

桜を眺めながらホッピー

そして、メニューには私が自堕落な昼呑みの象徴と考えるホッピーもあります。そもそも私とこのカフェとの出会いというのも、満開の桜に心動かされた後この店の前を通りかかり、優雅にスイーツでも、と足を踏み入れたらやおらホッピーという文字が目に入り、急遽予定変更で気持ちを昼呑みモードへと切り替えるに至った事件に始まるのです。桜が満開でなければ思い至らなかった発想。非日常に非日常を宛ててぜひ愉しみましょう。

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