2018満開の桜@桜通り〜境浄水場

見頃を過ぎかかった桜のレポート、三鷹駅北口から玉川上水沿いの桜通りを歩いて、新武蔵境通りへと打ち当たったところです。

前回の桜レポート記事では、井の頭公園を出発して玉川上水を三鷹駅まで"風の散歩道"と呼ばれる小径に沿って追っていきました。そしてその結論は、風...

この区切りの良さそうな場所で桜通りは終わりなのか、と思いきやまだまだ先に続いているようです。今回はその辺りをレポートしましょう。

境浄水場の南側の道も桜通り

大通りの信号をわたり右手にあるのは、東京都水道局の境浄水場です。この浄水場が武蔵境浄水場でなく境浄水場と呼ばれるのは、おそらく作られた当時の1924年にはまだ境駅から改称した武蔵境駅の名称が馴染んでいなかったからでしょう(改称は1917年)。

右手に浄水場を見ながら桜の鑑賞

右手に浄水場を見ながら桜の鑑賞

桜通りの桜は、やはり散り際といった感じで風が吹くと桜の嵐が起こります。道路上にも散った桜の花びらで絨毯ができ始めています。

若葉が瑞々しいですね

若葉が瑞々しいですね

このまま今回桜通りの桜とはタイミングが合わなかったとガッカリするところでしたが、よく見ると左手の境浄水場側に桜の樹が植えられており、何故かそちらは今が丁度満開といったタイミングなのでした。

右手にも桜が!

右手にも桜が!

開花具合の差を地面に散った花びらで比べてみてください

開花具合の差を地面に散った花びらで比べてみてください

浄水場の桜は並木になるほど密集してはいないのですが、ある程度の感覚で植えられており、充分に目を愉しませてくれます。

桜は健在!

桜は健在!

そして浄水場のゲートのような所で、ある事実に気付いてしまいました。この桜の樹は、浄水場を取り囲むように対岸側にも植えられている!

ゲート部分では対岸も見えます

ゲート部分では対岸も見えます

対岸にピンク色の列が

対岸にピンク色の列が

なるほどそれならば予定を変更して、境浄水場をひとまわり歩いてみよう。心も足も軽くなります。

気のせいか左手の桜もちょうど見頃のものが

気のせいか左手の桜もちょうど見頃のものが

ちゃんとしっかりここも桜通りです

ちゃんとしっかりここも桜通りです

立派に咲いている桜を、浄水場で見るとは思わなかった

立派に咲いている桜を、浄水場で見るとは思わなかった

気のせいでなく、終端付近の桜は見頃を保っている

気のせいでなく、終端付近の桜は見頃を保っている

境浄水場の西端に到達

境浄水場の西端に到達

正門らしきところ

正門らしきところ

桜通りはまだ続きそう?

桜通りはまだ続きそう?

桜通り自体は、この先玉川上水と千川上水との合流地点まで続いていそうな感じです。その先五日市街道となっても桜通りと呼ばれ続けているのか、それは分かりませんが。

境浄水場の北側。桜と強烈なシャクナゲ推し

浄水場の西側に接しているのは、名前に新のつかない武蔵境通りです。そこを北上して浄水場の北側に回ってみましょう。

やはり車の通る大通りに近い程桜が散るのも早いのかな

やはり車の通る大通りに近い程桜が散るのも早いのかな

北側の道は井の頭通りですね。そう、通称水道道路です。境浄水場から世田谷区の和田堀給水所までを繋ぐ水道管用地が元となり、現在の井の頭通りが敷設されたのですね。

水道道路西端付近から

水道道路西端付近から

並木というには密度が低いですが、やはり桜が見られるのです。

並木というには密度が低いですが、やはり桜が見られるのです。

桜も目を愉しませてくれますが、気になったのは植え込みで面白い花の形をした植物がまさに開花を迎えていたこと。

鞠状に花が集まったツツジ?

鞠状に花が集まったツツジ?

へえ、ツツジ属のカルミアって言うんですね

へえ、ツツジ属のカルミアって言うんですね

“花はカップ状”。カップ状が何を意味するのか分かりませんが、奇特な形の花ですしツツジ属、1つ1つの花はツツジにも似ていますので間違いないでしょう。そう得心して歩いていました。そして家に帰ってカルミアという名前で画像検索して、別の花であることを知ったのですけれどもね。正解はこの鞠状のツツジはシャクナゲでした。この花の咲き方も面白いです。

後景にあるようなツボミが

後景にあるようなツボミが

中からこのように飛び出て

中からこのように飛び出て

このように長い首を伸ばして下方の花から開花

このように長い首を伸ばして下方の花から開花

結果ギッチリとつまった鞠型になります

結果ギッチリとつまった鞠型になります

シャクナゲの話ばかりでしたが、桜も程よく満開で、足を延ばして満足でした。

北側から対岸の南側の桜を覗くのもまた良し。

北側から対岸の南側の桜を覗くのもまた良し。

浄水場が一般立ち入りできる施設であったなら、絶好の花見の名所となったでしょう。浄水なんか止めて宴会しちゃおうぜ(ちなみに境浄水場は武蔵野市に給水していません)。思わずそう言いたくなる程勿体なく、それ故に神秘性も感じられる桜なのでした。

次の記事はこちら。

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