2018満開の桜@羽根木公園

2018年版の武蔵野三大湧水池、桜の花見行。全8記事をもって無事完結いたしましたね(大感動巨編…になっていましたでしょうか)。花見行の最初から読みたい方は井の頭公園の記事から、奇特にも一番最後から読みたいという方は善福寺公園の記事から読み進めていって下さい。

今年の遠出花見枠は世田谷の羽根木公園です

この花見行記事ですが、毎年三大湧水池の桜だけを撮影してくるというのはマンネリですし、大体同じ絵面になってしまうので行き先に変化をつけるようにしています。今年でしたら三鷹駅の北口から始まる桜通りをたどり、さらに武蔵境にある境浄水場の周りをチェックしてきたりしました。そして、エリアから外れた他の公園の様子も偵察してこようということで、今年向かったのは世田谷区の羽根木公園です。同じ京王井の頭線ですと東松原駅が最寄となる公園で、こちらの桜も大変綺麗だったので報告をさせていただきましょう。

羽根木公園のちょっとした紹介

まず、羽根木公園の位置をおさらい。京王井の頭線ですと先程書いたように東松原ですが、小田急小田原線の梅ヶ丘駅であれば、徒歩1〜2分で園内に入ることの出来る公園です。

羽根木公園

広さはちょうど井の頭自然文化園くらいで、敷地内に比較的高低差があります。そして最寄駅梅ヶ丘の名称に違わず650本の梅が植えられた梅林があり、毎年2月下旬にせたがや梅まつりというイベントが行われます。ただこの梅林は地名に因んで後から作られたものであり、元々地名の梅ヶ丘が出来たのも特に梅の名所があったからというわけではないとのことです。

羽根木公園の入口

羽根木公園の入口

羽根木公園の特徴としてはこの梅の名所ということと、もう一つ重要なものとして日本のプレーパーク活動の原点となった公園であるというものがあります。プレーパークというのは子供達がプレーリーダーという大人スタッフの監視のもと、公園の自然を活かして自由に遊ぶことができる仕組みで、その際通常公園で禁止されている火を使うことや樹にロープをかけたりすることなども特別に許可されます。事故などを未然に防ぐために大人達が子供の遊び方を縛るのではなく、危険であるかもしれないことにも触れていってもらって自分なりの安全な距離の取り方を覚えていってもらおうという考え方であるようです。
そのプレーパークは、善福寺公園や石神井公園、それから井の頭公園に隣接する鎌田公園でもこの羽根木公園のケースを手本として開催されているようです。ただそれらのものが月数回程度(鎌田公園のものは不定期開催)の開催であるのに対し、1979年に始まったという羽根木公園のプレーパークは週1回の閉園日や休園期間以外は常時開催されているようです。そのため羽根木公園を訪れた人が共通してもつ印象として、子供達が自由に駆けずり回って、それを周囲の大人達がやさしく見守っている光景が目に残る公園、というものがあるのではないでしょうか。

羽根木公園で桜の花見も出来ます

梅とプレーパークが名物の羽根木公園ですが、桜だってあります。

梅ヶ丘駅側の入口入ってすぐの所の桜

梅ヶ丘駅側の入口入ってすぐの所の桜

ヤマブキが花を咲かせていました。

ヤマブキが花を咲かせていました。

高低差ある公園ならではの丘の上の桜

高低差ある公園ならではの丘の上の桜

近づけば香りも高き桜の花

近づけば香りも高き桜の花

公園には子供向けのアトラクションが多く、子供向けにしきりが低く作られた迷路などもありました。大人の遊び場としては公園北側に野球場やテニスコートがあり、お花見に向いていそうな桜の樹はその間の道に植えられています。

ここが花見の名所ですね

ここが花見の名所ですね

ブルーシート敷いて楽しむも良し

ブルーシート敷いて楽しむも良し

低木が多くコンパクトです。頭上注意が気になった

低木が多くコンパクトです。頭上注意が気になった

通り抜けるだけで春の訪れに心躍ります

通り抜けるだけで春の訪れに心躍ります

羽根木公園は沢山の花見客を受け容れる公園という感じはありませんでしたが、都会の中の秘所として、窪地にある善福寺公園とは好対照の丘の公園という雰囲気があり、やはり地元の花見客に愛されていそうな公園でした。

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