5月1日に開園100周年を迎える井の頭公園 各種催しも

1917年(大正6年)の5月1日に開園した井の頭公園が、今年の5月1日で開園100周年を迎えます!100年前というと、大正デモクラシーのさなか。中央線の吉祥寺駅が開業しており、西荻窪駅と三鷹駅がまだ無かった頃。京王井の頭線はまだ存在せず、井の頭自然文化園のスペースには井の頭学校という渋沢栄一創設の非行少年と孤児のための学校がありました。それから100年。郊外都市として成長する吉祥寺の街と相補うように、井の頭公園も発展を遂げていったわけです。

100周年を期に変わったモノ

そんな記念すべき100周年の瞬間を祝うため、これまで様々な取り組みが行われていました。井の頭池の水を抜いて水質改善を狙ったかいぼりは、まさに100周年の記念事業として実施されたものです。また平成22年から4年間かけて行われた一連の吉祥寺駅改良工事も、井の頭公園100周年を新たな玄関口とともに迎えたいという思いあってのものだったかもしれません。100周年という区切りが、公園と街を刷新する原動力となったのだとしたら、先史時代より続く人を開発へと駆り立てる湧水の魔力が、いまだ現役だということになるのかもしれませんね。

100周年を祝う各種催し

この100周年を祝うため、5月1日の近辺の日程で様々な催しが行われるようです。少し列挙してみましょう。

井の頭恩賜公園100歳記念ウィーク

三鷹市、武蔵野市、東京都など自治体もメンバーに名を連ね、かいぼりの主催者でもある井の頭恩賜公園100年実行委員会による、5月1日(月)から5月7日(日)までの一週間を使ったセレブレーションです。5月1日、100周年当日14:00からの開園100周年記念式典を始めとして、井の頭公園の西園競技場を使ったステージ&ブースイベントとなっています。

5月1日(月) 14:00〜15:00 開園100周年記念式典
各自治体首長による挨拶や記念植樹、東京都消防庁音楽隊によるコンサートなど
5月2日(火) 18:45〜19:45 パークス・イン・ザ・パーク
井の頭公園を扱った映画『PARKS パークス』の関連演劇。入場無料。昼間には同会場でリハーサルもやるそうです
5月3日(水) 10:00〜16:00 武蔵野ファミリーフェスタ 5.3
キャラクターショーなどのステージイベントとブースエリアでのマルシェ、ワークショップなど
5月4日(木) 11:00〜16:00 井の頭学園祭
音楽・ダンス中心のステージイベントとブースエリアイベント
5月5日(金) 11:00〜16:00 三鷹の森フェスティバル2017
毎年恒例、ジブリ映画に関わったアーティスト中心の音楽ライブとブースエリアイベント
5月6日(土) 11:00〜16:00 井の頭学園祭
音楽・ダンス中心のステージイベントとブースエリアイベント
5月7日(日) 11:00〜15:45 フィナーレイベント
音楽ステージとブースエリアではアートマーケッツなど

西園競技場はココです。

西園競技場

詳細は井の頭恩賜公園100年実行委員会ホームページの当該ページまで。

井の頭恩賜公園100年写真展

井の頭自然文化園内彫刻館B館で開催されている、地元商店街のメンバーなどによる吉祥寺今昔写真館委員会という団体主催の写真展です。井の頭公園の古写真・古地図・絵はがきなど90点を展示。観覧には自然文化園の入園料が必要(ですがココだけの話、5月4日は自然文化園の入場無料日だったりしますので、その日に行けば無料ですかね)。
第一弾は自然文化園内で4月25日(火)〜5月7日(日)。第二弾はアトレ吉祥寺のゆらぎの広場で、5月9日(火)〜5月19日(金)まで。

はな子銅像除幕式&ステージイベント

井の頭100フェスタ吉祥寺という、こちらは武蔵野市観光機構等が開催するイベントの一環です。昨年の5月に69歳で亡くなり、井の頭公園の100周年を共に祝うことができなくなったアジアゾウの”はな子”ですが、そのはな子をかたどった銅像が募金によって制作され、北口ロータリーに設置されることになります。その除幕式が5月5日(金)の9:30〜10:30の予定で行われます。
その後同じ北口ロータリーにて、12:10〜18:00にステージイベントが行われます。音楽とダンスのステージに加えて、キン・シオタニ氏のスペシャルトークショー(16:35〜)など。はな子の巨大バルーンも登場するようです。

武蔵野市トレジャーハンティング7 「探偵ムサシと100人の妖精」

武蔵野市観光機構と株式会社サプラニアという地域イベントコーディネート会社が組んで、しばしば武蔵野市トレジャーハンティングという子供向けの体験型街歩きイベントを行っております。スポットめぐりで解決する謎をもらって、期間中に謎が解けたら商品がもらえるタイプのイベントですね。その最新回が、「探偵ムサシと100人の妖精」という名称で100周年の井の頭公園にかけた題材になっているようです。参加費は無料。謎の書かれた探偵手帳は駅や市公共施設などで配っております。

JR東日本・京王電鉄それぞれの記念乗車券等キャンペーン

井の頭公園100周年に合わせた各鉄道会社によるキャンペーン。JR東日本は5月1日(月)8:00より吉祥寺駅・三鷹駅のみどりの窓口で、専用台紙付き入場券4枚セットを各駅限定500セット、420円で販売。また、5月1日(月)〜5月28日(日)の間、吉祥寺駅をスタート地点とした”駅からハイキング”コースを設定します。
京王電鉄では、限定3000セットの台紙付き記念乗車券を500円で販売します。販売日時は井の頭公園駅で5月1日(月)9:00〜12:00、渋谷駅・吉祥寺駅で同日10:00〜、明大前駅で同日13:00〜。記念乗車券は各駅とも同じデザインになります。また、記念スタンプラリーを4月21日(金)〜5月31日(水)の期間開催。その他にも各種キャンペーンを実施(詳細はこちら)。

井の頭公園100周年を記念した映画『PARKS パークス』

こちらも井の頭恩賜公園100年実行委員会の企画なので記載。惜しまれつつ閉館した吉祥寺バウスシアターのオーナー、本田拓夫氏からの、映画を撮りたいという一本の電話から始まったプロジェクト。井の頭公園と音楽をテーマにした青春映画。瀬田なつき監督作品。
4月22日(土)よりテアトル新宿ほかで先行公開。吉祥寺での公開は4月29日(土)より、吉祥寺オデヲンで。

こちらはサントラ

(2017.9追記)

映像ソフト化も決定。11月15日よりDVD・Blu-rayが出るようですね。

DVD

Blu-ray

吉祥寺音楽祭&吉祥寺コレクションもやっています

そして、100歳記念ウィークの期間には、毎年恒例吉祥寺のゴールデンウィークイベントである、吉祥寺音楽祭も開催されています。4月29日(土)のホコ天ストリートライブに始まり、4月30日(日)、5月3日(水)〜5月7日(日)の日程で、吉祥寺の街が音楽にジャックされます(吉祥寺音楽祭ホームページ)。
また、こちらもゴールデンウィーク恒例のファッションショー、吉祥寺コレクション2017も、5月4日(木)に開催されます。北口ロータリー会場にて、14:00〜17:00。
井の頭公園の100周年記念。賑やかに盛り上がりましょう。

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