武蔵野三大湧水池の遅れに遅れた桜リポート、最後は石神井公園ですね。石神井公園の桜を見に行くことが出来たのは既に井の頭公園などでは満開を過ぎたタイミングだったのですが、地理的にわりと北の方にある石神井公園ならばまだまだこれからといった状態の桜を見られるのではないかな?と予想しつつ向かったものでした。撮った写真の日付などを見るに、井の頭公園の記事では中頃と書かれている辺りですね。開花状況の違いを比較してみてください。
石神井公園でも、散らず風に揺られる桜が見られた
まずは毎年三宝寺池側で野性的で印象的な姿を見せてくれる桜の樹です。少し後になるとこの場所では藤の花が開花しますね。そして睡蓮。いずれも力強さと怪しさを感じさせてくれます。
三宝寺池北側にある、野球場横の広場が石神井公園のお花見会場です。
ここ数年、桜の満開を待って週末に石神井公園を訪れると、下の写真のスポットでは屋根に花びらが貯まってピンク色に染まる光景を見ていたものです(参考までに昨年記事)。今年は散らない桜を愉しめる期間があったので、屋根の上にも花びらが落ちていませんね。
訪れる前の期待どおりと言うべきか、ボート池の方の桜はまだ満開になっておらず、武蔵野三大湧水池内での桜前線到達度の違いを感じることが出来ましたね。
ボート池の横の遊歩道です。人通りはやはり多かった。井の頭公園ほどではないですが。
ボート池の混み具合はこんな感じです。元々広くて開けた池ですので渋滞しているところはほとんどありませんでしたね。
桜の満開、週末、晴天と三拍子揃ってしまった井の頭公園の混雑具合に若干ぐえっとなっていたので、ほどほどに混んで盛り上がっている石神井公園でのお花見に大変癒されたのでした。
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