大泉学園 GONZO CAFE&BEANS(権蔵焙煎所)

評判高い焙煎豆販売所が、住んでいる街にひとつあると誇らしい気分になります。なにしろコーヒー好きが崇め奉るスペシャルティコーヒーというトピックがそもそも、あまり知られていないコーヒー農園に出向いての買い付けなど探索的なストーリーをもつものですから、コーヒー好きは良い豆と出会うため遠い見知らぬ街へと足を伸ばすこともいとわないのです。すなわち、焙煎豆販売所には広い範囲から人を集めるポテンシャルがある。人がこぞって押し寄せる店が近所にあるなんて、特権的なことではないですか。

大泉学園 練馬西税務署近くに焙煎豆販売所が

ということで、今回紹介する焙煎豆販売所がある街は、大泉学園です。大泉学園といえば、かつて西武グループの主導のもと学園を中心に据えた計画都市として開発が進められたものの、結局その学園がやってくることはなかった街。また駅から少し離れると、埼玉県との県境らしい牧歌的な風景が広がる街。それでも最近は、かつて吉祥寺にあったような郊外ベッドタウン感への憧憬もあってか、子供のいる家族の引っ越し先として人気を獲得しているようです。大泉学園という字面からくる文教地区感、学園は来なかったものの先人のネーミングに感謝ですね。
大泉学園駅から小泉牧場や東京ワイナリーがある北口側へは行かず、南口を出たら練馬西税務署の方に歩きます。

GONZO CAFE&BEANS

大泉学園駅って個人的な印象ですが、駅ビルに一度入って出た後のここはどっち口側?感の強いところだと思います。セブンイレブンのあるビルを発見できたら、その傍らの道をずっと直進。

税務署への道筋を示す標識

税務署への道筋を示す標識

税務署への道筋を示す標識のところで、道が南向きに折れ曲がります。ちょっと進むと、権蔵焙煎所と書かれたお店が右手に現れます。

店名の字は"権蔵焙煎所"

店名の字は”権蔵焙煎所”

(今見ると、何を撮っているのか分からない写真ですね…この写真の薬局と歯科の間のお店です)

税務署まで行ってしまったら行き過ぎです

税務署まで行ってしまったら行き過ぎです

カフェ的な利用も出来る焙煎豆販売所

残念ながらお店正面からの写真を撮り忘れてしまいましたが(笑)、豆の値段が書かれた黒板が店先に立ち並び、またガラスの外壁越しに中を覗くと、大きくメタリックな焙煎機とコーヒー豆のショーケースが目立つお店です。
ショーケースの後ろ側、入口から入って左側の壁にくっつくように、お店のスタッフの方々が常駐していらっしゃるカウンターがあります。スタッフといっても大阪ご出身という店主ご夫妻の接客であることが多いです。ちなみに、”権蔵さん”ではないようです。
コーヒー抽出器具の商品棚を挟んで、右手の壁にはソファーとサイドテーブルが並んでいます。ここでコーヒーやスイーツ、軽食などを食べることも出来ます。ただ、ソファーが壁を背にして並べられているので、先述のカウンターとは向かい合わせの状態に。机に資料を拡げての長居には、あまり向いていない感じです(奥のテーブル席を1人で占拠すれば可能でしょうが)。そこはあくまで焙煎豆販売所がメインで、カフェ要素はおまけであるということなのかもしれません。

ホットコーヒー420円から。マグがでかい。

ホットコーヒー420円から。マグがでかい。

豆販売は最少50gから。でもまとめ買いが安い

ショーケースに並んだ焙煎豆は、最少で50gからの購入が可能。色々な種類の豆を持ち帰って飲み比べたい場合に便利です。まとめ買いをすると割引される制度もあって、同種の豆500gの場合40%も割引があるようです(そして、500g購入の場合特別に250g×2袋という形に分けていただくこともできます)。また販売する豆は焙煎から5日以内のもので、それを超えた豆は訳あり品扱いでディスカウント価格で店頭に並べられます。

空気穴つき半密封パッケージ

空気穴つき半密封パッケージ

焙煎豆の販売所は、店主のこだわりによって色々と個性が出る場合も多いのですが、このお店の少量から買える仕組みやまとめ買いで嘘みたいに割引される制度、そして訳あり品の提供など販売面での個性は、あまり近辺のお店では見た事がありません。大阪出身の店主らしい、客もニッコリのうまい商売なのかも知れません(笑)。

2016年の6月にオープンされたということなので、そろそろ1周年。大泉学園の話題店として、ジワジワ人を集める焙煎豆販売所になっているのではないでしょうか。

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