広域吉祥寺圏にあるカフェの紹介、網羅性はイマイチなのですが着々と記事にしたお店が増えていっています。武蔵野三大湧水池エリアの範囲は広いですし、他の飲食店と異なりカフェは住宅街のただなかに開店することもあるので、分母として実際どれくらいのカフェがあるのかはまったく把握しきれていませんが、面白い特徴をもったカフェを優先して紹介しているので、エリアをぶらぶら散策する際の参考にでもしてみて下さい。
上石神井での時間つぶしに最適 Yume Mirai Cafe
当サイトで紹介してきたカフェというと、根っからの珈琲マニアスタッフによるスペシャルティコーヒーのお店とか、テイクアウト方面に充実したコーヒースタンドであったりとかに偏っていますが、そういった方向性の店ではなくちょっと一息ついて時間を潰したいケースに最適なお店も沢山あります。
そのうちのひとつ、Yume Mirai Cafe。西武新宿線の上石神井駅そばにあるカフェなのですが、付近を取材していてデジタルガジェット類の電源が心許なくなってきたとき、逃げ込むように入店します。
Yume Mirai Cafeという名前や、自然をかすかに感じさせるロゴマークから分かるように、コミュニケーションスペースとしての役割やオーガニックフードの提供などを特徴とするカフェのようです。ただ私のような者にとってこのカフェが嬉しいのは、電源・WiFiの使用が可能であり、また390円でドリンクバーが頼めることです。あと、オープンな外装の雰囲気で入りやすい。
凝った内装とイロイロな特徴
13階建てのリフュージュハルルタワーという名前のビル(ブルジュ・ハリファみたいですね)の1、2階部分がカフェとなっているのですが、このデザイナーズマンション物件の設計者ご夫妻が運営されているカフェらしく、カフェの内装もハード部分から凝っています。私はたまたま電源・WiFi使用可能と390円のドリンクバーで飛びついたのですが、その他にもテラス席はペット随伴可能であったり、オムツ替えスペースや授乳スペースがあること、先述のオーガニックフード(有機野菜&化学調味料無添加)など、利用者のニーズにフックする要素を沢山盛り込んだ現代的なカフェであるように思います。
ドリンクバーには入らないのですが、オーガニックドリンクとして無農薬野菜のスムージーなどのラインナップも取り揃えており、価格も良心的です。
どちらかというと汗ばむような暑さの日に、休息と水分補給を兼ねて逃げ込みたくなるお店かもしれません。これからの季節、重宝ですね。
コメント