武蔵野三大湧水池の中ではあまり目立たない善福寺公園ですが、キラーコンテンツとして近づいて眺めることのできる睡蓮絨毯というものを持っています。
善福寺公園、睡蓮見頃!
前回こどもの日レポートで紹介した睡蓮は、数日の内に開花の盛りを迎えました。面白いのは、絨毯の部分部分によって開花のタイミングが異なるらしいことで、写真を撮りに行った日は半分開花、半分沈黙状態の群生を撮ることができました。とてもレアです。
初夏の善福寺公園珍百景として、上の池に巣食う緑の怪物もご紹介します。
このユニークな顔の怪物のタネは、鬱蒼と茂った樹々が水面に映って丸い顔に見えているというだけです。毎年この時期に見られるものなのか、来年以降も調査が必要ですね。
石神井公園にも睡蓮群生あり
素晴らしい睡蓮群生は、石神井公園にもあります。三宝寺池側の数多ある植物の一つとしてですが、中々力強く生きています。
野性的な桜の樹があり、野性的な藤の樹がある辺りですね。写真の撮影が2日ほど昔。この時点で善福寺公園の前回レポートと同じくらい咲いていましたから、現在はきっと満開。運が良ければ半分開花、半分沈黙の睡蓮絨毯に出会えるかも。
石神井公園のおまけレポートは、瑞々しい菖蒲の花です。
こどもの日は過ぎ去ってしまいましたが、若々しさのおすそ分けですね。
それでは井の頭公園の睡蓮群生は何処にあるのか?まだ見つけていませんが、きっとどこかにあるようにも思います。
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