ハモニカ横丁のビアホールミュンヘン

ビアホール ミュンヘン

変わりゆく吉祥寺に思いを馳せる事も多く。ここ数年で急激に様変わりし、こちらも変化の内容に賛否両論あるハモニカ横丁を覗いてきました。とは言っても、奥まったところのお店ではあまりゆっくりできそうにないので、今回はハモニカ横丁のチェリーナード側の出口にある、ビアホールミュンヘンで一杯です。

ビアホールミュンヘン

ビアホールミュンヘン

ビアホールミュンヘンは2011年4月にオープン。新しいハモニカ横丁の仕掛人である、株式会社ビデオ・インフォメーション・センター(VIC)の系列店の一つです。元は社名どおりAV機器や輸入家電などを吉祥寺で販売していたこの会社ですが、今ではハモニカ横丁のほとんどの飲食店をプロデュースしており、なおも出店ペースはとどまる事を知りません。

私はあまりハモニカ横丁に足を踏み入れない人間でしたので、チェリーナードに面したこのお店が開店した事で、初めて様変わりした横丁の存在に気付きました。聞いた話では、系列店で共通したメニューなどを出しており、なるほど厨房の共通化をはかることで横丁の狭い店舗スペースをおのおのの厨房で消費しないようにしているのかと感心しました。
昼間こちらのお店はランチバイキングをやっているそうなのですが、出てくるメニューはあまりミュンヘンやビアホールとは関係ない、通常の和食メニューであるようです。ビアホールながら、スペースを夜まで眠らせておく必要がないというのも面白いですし、何故それが可能なのかという疑問から一帯のお店に興味を持ってもらう、話題作りの方法として優秀であるように思います。記事の最初にハモニカ横丁の変化については賛否両論と書きましたが、古い横丁の破壊者というマイナスに見られる状態から、イーブンに持ち込んでいるのはこのような戦略の上手さあってのことと思います。

ともあれメニューの感想を。今回は豚足をアテにグリーンフラッシュウエストコーストIPAをいただきました。IPAの強烈なホップの苦みと、中華風にも思える豚足の味付けが実にマッチして、意外にいけます。気取ったものを頼むと結構なお値段になりますし、ビールの銘柄もそこまで珍しいものはないので、雰囲気を楽しめればという感じかと思います。ハモニカ横丁で飲み食いのシメに迎えビールというのが良いかもしれませんね。実にそういう立地です。

追記:
2003年9月、つまり改築前のいせや総本店を紹介したDVDを見つけました。その他、舗装工事前の懐かしいハモニカ横丁も紹介されています。そういえばおこわ屋さんなんかもありましたね。

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コメント

  1. […] 吉祥寺ハモニカ横丁の再生に株式会社VICが躍動しているという事は、以前の紹介記事で書きましたね。建物を一度壊してしまうと再び建てる場合に現行法が適用されてしまい、手狭になってしまうであろうテナントをうまくリユース。横丁一帯の店をほとんど所持する事によって、道までもがテナントスペースであるかのように思わせてしまうという再生手法はかなり見事なものと感じます。 […]