キラリナ京王吉祥寺 屋上庭園までフロアを上ってきた

6月21日(土)放映のアド街ック天国吉祥寺特集。新しくなった吉祥寺を象徴するものとして、キラリナ京王吉祥寺の登場はまず間違いないものと思われます。近頃3日に1回放映されている吉祥寺特集番組でも、枕詞のようにキラリナ、キラリナと出てきます。
前身であるターミナルエコービル時代には、果たして吉祥寺特集に登場したことはあっただろうか、という疑問も抱きつつ、折角注目を集めていることですし、個人的に気になっている屋上庭園や、話題になっている駅構内のスターバックス周辺に取材をと思い足を運んできました。

駅一体型施設のキラリナ

キラリナ京王吉祥寺は単なる独立した棟の建物ではなく、井の頭線の吉祥寺駅と一体となっています。さらに言えば、JR吉祥寺駅や駅商業施設のアトレとも一体となっており、駅構内のテナントの内どこまでがキラリナのテナントなのかというのは、判別に悩みます。吉祥寺駅南口ぶぶか旧所在地の正面から続く路面店はキラリナのテナントで、南北自由通路内のテナントはアトレということでおそらく合っていると思いますが。

写真はおそらくキラリナテナント

写真はおそらくキラリナテナント

ホーム観察席があるスターバックス

自由通路の真上、話題になっているスターバックスには、JRのホームを目の前に眺めることのできる席が存在します。京王井の頭線の改札を出ると、スターバックス店内を挟んで向かい側にJR線が走っているのが見えるというのも、面白い趣向に思えます。天井照明や店舗壁面の反射率の高いガラスも良い味を出している。

スターバックス入口

スターバックス入口

吉祥寺名所となれるか

吉祥寺名所となれるか

キラリナのテナントはやはり女性向け

井の頭線の駅構内から連絡する口もあるのですが、”キラリナ”の名前のとおりにまぶしい入口となっています。

キラリナ 井の頭線構内入口

キラリナ 井の頭線構内入口

店内は照明への過剰な程のこだわりがかつて吉祥寺に多く存在した百貨店を想起させますが、色味も含めて古くさい感じはありません。
照明と同じくらいこだわっていると思われるのは、壁面のガラス部分を大きくし外光を取り入れつつ、吉祥寺の街の眺望も提供しているところです。丁度6月5日から22日まで行われている商業施設の合同企画、「吉祥寺アンブレラデイ」が開催されていたため、キラリナにも傘をアレンジしたアートが飾られていました。

吉祥寺の眺望と傘アート

吉祥寺の眺望と傘アート

入居テナントは、改めてやはり女性向けのものが多いと感じます。キラリナのエレベーターは、フロアの反対側まで回らないと同じ方向のものに乗れない構造になっている階が多いため、乗り継ぎでフロア内を通過しないといけませんが、明らかに男性向けコンテンツの無い階などもありますので、少し肩身が狭くも感じます。ただ、テナント自体は吉祥寺に今まで無かったような新鮮味のあるものが揃っており、結構面白いのではないかと思います。

屋上庭園はそれほど広くない

7階の啓文堂、8、9階のユザワヤなどは落ち着いた感じがあって、旧京王ビルの名残を感じます。ユザワヤがこのビルに無いと落ち着かないという人は多いのではないでしょうか(笑)。9階のユザワヤ売場からは、屋外の屋上庭園に出ることができます。キラリナの売りの一つとされていた屋上庭園、写真で眺めてみましょう。

屋上庭園 ポールだらけです

屋上庭園 ポールだらけです

眺望はほんの一部分

眺望はほんの一部分

9階のユザワヤとフロアを分け合う形になるので、庭園部分のスペースはそれほど広くありません。また、造成中のためか、芝生の上は立ち入り禁止になっていました。実質木道の上しか歩くことができず、10人も客が訪れれば窮屈さを感じてしまうでしょう。
売りであった吉祥寺の街の眺めというものも、開口部が非常に狭く、本当に特定の建物しか見ることができません。また、ガラス部分に密着して眺めることはこれも禁止されているため、吉祥寺の街を下に眺めることはできない。パトレイバーなどもってのほかという具合でした。

ということで、屋上庭園には少し不満足ですが(吉祥寺の街を下に眺める場合、個人的なオススメはコピスのジュンク堂です。月窓寺などが見えます)、それ以外の部分ではベビーカーの通行なども念頭にあってかスペースが大きく取られており、ターゲット層の客にとっては落ち着いた買い物ができるのではないかという印象を受けました。

スポンサーリンク