先週のレポートで予想した通り、今年の桜は見頃が短くなりそうですね。それでも、週末になんとか満開の桜が見られて幸運であったかもしれません。
最近路面にリニューアルを施した、七井橋通りを下ります。リニューアルにより、少しオシャレで豚骨の臭いが漂う通りに。
井の頭池北側からぐるりと一周してみましょう。満開の桜。満員の公園。
ひょうたん橋の所には、水面に枝垂れるとても見事な桜の樹があります。多くの来園者がここで写真を撮っていました。
橋は池周回の折り返し地点となります。弁天橋方面の眺めを一枚。
桜が水面に枝垂れるのに、何年くらい要するものなのでしょうか。都市公園のはしりとして歴史がある井の頭公園では、枝垂れた桜を多く眺めることができます。ボートで近くを巡ることも。
池の南側。やはりブルーシートがぎっしりと敷き詰められていました。場所取りに選ばれた人同士で盛り上がったりしないのかな?
今年の井の頭公園のお花見では、例年にも増してアジア方面からの外国人訪問客を見かけることが多かったように思います。日本人が吉祥寺や井の頭公園に抱くのと同様のイメージ(理想的な郊外感)が、国外向けの観光PRの中に織り込まれることが多くなった結果では?と推測します。それはつまりそれらの国々において、高層ビル郡や繁華街といったかつての東京名物が珍しくなくなり、発展・近代化の次に求められるものとして、吉祥寺や井の頭公園といったゆるい郊外のあり方が注目を集めているということなのかもしれません。
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