最早紹介する時機を逸してしまったとしか思えませんが、今更になって善福寺公園の桜満開レポートをお届けいたしましょう。写真は実は昨年以前のもの、といったようなヤラセ・ねつ造ではございませんので、ご安心を。
善福寺公園の樹木は桜だけではありません。武蔵野の自然をあらわす公園らしく、樹木の種類においても多様性が売りです。そこで、たとえば桜の名所として紹介される都会の桜並木などのように、桜が一帯に独占的に植えられており、四方八方花吹雪が飛び交うというシチュエーションは想定できません。
否、実は一カ所だけ桜に囲まれた場所があるものだ、と今年の花見で気付きました。それが善福寺公園の北側に存在する子供広場です。
子供広場は、子供の球技などの練習場として使われる柵に囲まれたグラウンドで、少なくとも大人の身分では自由に出入りすることはできないようです。この広場を囲むように桜の樹が植えられており、地面には花びらの絨毯が出来上がっていました。
大人の花見は、善福寺池周辺の桜がごちゃっと植えられた場所を探して行いましょう。
ボート料金は、公園の公式ページ表記に一部間違いが。サイクルボート料金は30分600円。こちらの記事にまとめています。
上の池、下の池と序列を感じさせる名前がつけられていますが、桜や睡蓮の見頃の季節には下の池がより輝きます。
善福寺公園でも夜桜花見ができる、という事実の紹介のため、今年のレポートは少し遅めの時間を切り取ってみましたが、いかがでしょう?おそらく取材クルーも来ないでしょうし、しっとりと花見を楽しめるのではないでしょうか。
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