続いて善福寺公園の桜開花前夜レポートです。丁度1週間前は桜がまだ咲いていなかったので、桜の画が撮れませんでした、というのは井の頭公園レポートに同じく。梅と桜の間に春を告げる花の写真集です。
善福寺公園でも主役は辛夷
遠目には満開になった桜の樹のように見える辛夷(コブシ)。善福寺公園でも梅と桜の狭間を埋めます。
桜が咲く頃には池全体が賑やかになってしまい、個々の樹木は春を知らせる存在として目立たないもの。辛夷の開花はそれとは異なり、見る者にメッセージとして映り易い。辛夷はかつて「田打ち桜」と呼ばれ、農作業の始まりの目安でもあったとか。
“雑草類”とまとめてしまうにはあまりにも綺麗な花の数々。ショカツナは名前の由来を知るとなお愛着がわきます。
桜より早く咲く桜
桜が満開になる前に、個性のあるサクラ属達の花が見頃を迎えます。
寒緋桜。桜には出せない鮮やかな赤色。
桃。いや、葉桜なのかな?昨年も同じ疑問を書いていましたね。
一方、桜はこんな感じでした。
この記事を書いている時点(4月1日)では、もう桜は見頃を迎えてますね。今年はどれくらい保ってくれるか。今週末は他の予定を見合わせて、花見に行くべきです。
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