満開になるちょっと前くらいの桜を見に行こう@武蔵野三大湧水池。最後はこぢんまり感が売りの善福寺公園です。雨で桜の花が飛んでしまう前に撮影しようという試みだったので、撮影日は春分の日頃。現状の桜の咲き具合を反映していないことにはご注意ください。
上の池の満開前の桜
善福寺公園に入園するときもちょっと入り方に悩みます。今回は善福寺池の弁天様である遅野井市杵嶋神社の鳥居をくぐって入りましょう。
武蔵野三大湧水池は湧水が溜まった池ですので周囲よりも標高の低い箇所にあるわけですが、井の頭弁財天、石神井公園の厳島神社、善福寺公園の市杵嶋神社とどの弁天も鳥居をくぐった後下って参拝するという体験が共通しているのが面白いところだと思いました。様々な雑多な信仰を神社というフォーマットに落とし込んだことの副産物でしょうが、鳥居をくぐってから下るという体験にびっくりする人も沢山いるでしょうね(あまりに珍しいので大きな神社で下り参道を持つところは日本三大下り宮などとまとめられていたりもします)。
余談が長引きましたが、桜の話です。上の池の周囲の桜ですが、池の水面に近いほど陽の照り返しも多いのか開花が早い樹になっています。水面から離れたところの桜はまだ6分咲きくらい。北側の遊具のある広場の桜などはまだ半分くらいつぼみでした。
つい先日梅のトンネルがあったスポットも、主役が梅から桜に変わっています。
下の池、宴会勢がちらほら
下の池側に入ります。河童が出没することになっている遅野井川親水施設の辺りも桜の樹が多く賑やかです。
大人は池の周囲にブルーシートを敷いて宴会です。この季節は一年で一番公園の大人率が高い時期かもしれませんね。平常運転になってきたのだなあと実感もするのでした。
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