テーマ別対決!!! メタセコイア

井の頭公園、善福寺公園、石神井公園の各公園を対決形式で取り上げる(はずの)ブログ。たまにはラーメンを啜ってばかりでなく、本来の対決記事を書きます。

今回のテーマはメタセコイアです。何故そのようなテーマになったか。経緯を書きますと、まずこのブログの最初のメタセコイアについての記事にある通り、メタセコイアについては善福寺公園が三大湧水池の中でも抜きん出て素晴らしい観察スポットだと考えていたわけです。

善福寺公園のメタセコイア チュロスの林

ところが、冬に訪れた人気の無い井の頭公園で見たメタセコイアは、それはそれでインスピレーションをかき立てる、魔性の魅力があったわけです。

井の頭池 冬のメタセコイアに借景

それでは、石神井公園でのメタセコイアの扱いはどうなっているだろうか。石神井公園という枠の中で、メタセコイアの魅力がどのように変容しているだろうか。これが気にならない筈がありません。そこで、公園を久しぶりの散歩がてら調べてきたのです。

石神井公園のメタセコイアの老木

メタセコイアの老木

メタセコイアの幹アップ

メタセコイアの幹アップ

年季の入った老木です。三宝寺池は石神井公園の紹介で書いた通り、湧水池に群がる原生の自然そのままの形をしている感が強く、樹木から別の植物のツルが垂れ下がっていたりと、少し恐ろしさも感じる整えられていない自然の観察に適しています。この老木のぼろぼろになった幹の様は、別の植物ではないかと疑うほどでした。

チュロスのようなメタセコイアの端正な幹も、石神井公園で見る事ができます。さらに、その間をネイチャートレイル感たっぷりの木道で歩く事ができるようになっています。

石神井公園の端正なメタセコイア

端正なメタセコイア


メタセコイアの街道

メタセコイアの街道

訪問者に木道を歩かせる事で、メタセコイアが好む湿潤な土壌を保ち続けているのが印象的でした。

対決記事の総括としては、一つの植物の公園内の姿を比較する事で、やはりそれぞれの公園の持つイメージが浮かび上がってくるというところが面白いです。公園の雰囲気対決で書いた、それぞれの公園での人との距離。これがそのまま植物を観察する際の距離に通じています。どの湧水池にとっても新参者である筈の(日本にあるメタセコイアは、全て戦後植えられたものです)メタセコイアは、それぞれの公園の来園者の心持ちでやってきて、そこに場所をみつけ、根を下ろしたのかもしれません。

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