吉祥寺くまもと物産館の酒揃え&熊本フリーを入手

吉祥寺に3店あるアンテナショップの中で、最も新しく、最もアツいくまもと物産館。小規模な自治体アンテナショップの中には、冷蔵スペースの関係上地酒類を全く置いていなかったり、あっても日本酒が数本という状況があったりしますが、このくまもと物産館ではそうしたがっかり体験はありません。ただし、主に置いているのは日本酒ではなく、球磨焼酎です。

旧ローズナード側の入り口から真っ正面にある棚が、球磨焼酎の陳列棚です。球磨焼酎の蔵は全部で28あり、さすがに熊本県でもあまり知られていないような銘柄まで取り揃えているというわけではないですが、他県でなかなかお目にかかる事のできない銘柄が拝めます。峰の露、秋の露、よけまんなどなどです。試飲も行っているのですが、店員のオバチャンの話ではシェリー樽熟成のものが試飲の評判が良く、お買い上げに繋がるとのことで、秋の露の樽原酒を開栓してふるまっていました。確かに、米焼酎の樽熟成を飲む機会はそうそうなく、訪れた客にもれなく衝撃を与えるでしょう。

日本酒については、瑞鷹のワンカップ(くまモンカップ)を扱っていました。そして、くまモンラベルの商品と言えば、7月5日に発売されたばかりというノンアルコールビールテイスト飲料、熊本フリーを大々的に宣伝していました。

熊本フリー

熊本フリー。ゆるキャラのわりに扱い易そうな意匠

こちらの飲料の製造元は浜田醤油。知る人ぞ知るビワミンのメーカーです。青みかんを活かした商品を作ろうと思い立ち、みかんの苦みがホップの苦みに近いのでノンアルコールビールをつくったとのことです。
つまりただのみかんを使った清涼飲料水に、モルトパウダーを加えノンアルコールビールとして売り出したということなのでしょう。ビール好きの人にしてみれば、ビール醸造施設も一切持たないメーカーがノンアルコールビール然としてこうした商品を売り出すことに、少ししっくり来ないところもあるのではないでしょうか。

なお、商品開発インタビュー記事やブログなどで、地ビール初のノンアルコールではないかと書かれていることもありますが、反例にたまたま思い当たったので言及しておきましょう。南信州ビールと長野県製薬のコラボレーションで昨年発売が開始された百草ノンアルコール BITTER NATURE Rich。こちらも正真正銘0.00%のビアテイスト飲料ですね。

ノンアルコールは含まれていませんが、南信州ビールのセットを貼っておきましょう。ハズレのないメーカーで個人的には大好きです。

長野県南信州ビール3本セット

さて、くまモンノンアルコールビールに戻りますが、味は想像通りの残念なものでした。こちらの物産センターでは希望小売価格より20円高い160円でしたので、160円くらいならと話の種に手を出せる人にとてもお勧めです。

(2014.2追記)
2月23日付けで閉店のようです。閉店に際しての記事を書きました
9年間吉祥寺での営業、お疲れさまでした。

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コメント

  1. […] 当サイトでも何回かにわたり紹介をしてきました(紹介1、紹介2)、吉祥寺名所でもあったくまもと物産館。そのくまもと物産館が、2月23日(日)の営業を最後に、9年間にわたる吉祥寺での営業の幕を下ろしました。 […]