前回の記事では井の頭池周辺の桜レポートを行いましたが、今回は池のエリアから階段を上がった御殿山の辺りから始めたいと思います。既に書いたことですが、桜はもう散り始めていて週末には葉桜の可能性が高い。急げ、急げ。
御殿山から井の頭公園西園に入ります
とはいえ御殿山のあたりは武蔵野の雑木林でして、桜の樹はほとんど植えられていないのです。そこで郷に入っては郷に従う。樹々の若芽の緑で目の保養をしましょう。
このエリアの桜の樹といえば、集合住宅の前に植えられている桜が立派ですね。正面から撮影しようと思ったのですが、樹の前で何やら住人らしき方が取り込み中でしたので変則的な撮り方を。
どうしても桜ばかり注目されますが、この場所にずらりと植えられたヤマブキが咲き誇るさまも見事なものですよ。
西園エリアに入ってもチラホラと桜の樹が。
前回の記事に続き、再び梅レポート2018を引き合いに出します。梅レポートの頃西園には早咲き品種の河津桜などが咲き誇っていましたね。
そのエリアに行ってみると、主役の早咲き品種達は退場してしまっています。
一方エリアの中心に数本桜の樹が植えられており、花見客はそこに固まって花見を楽しんでいます。
さてジブリ美術館の辺りから少し北に戻って、井の頭公園と三鷹駅の間を繋ぐ玉川上水沿いの道、”風の散歩道”を行きましょう。
風の散歩道はほとんど葉桜に入りかけ
さて風の散歩道。既に起点部分から青々と葉が茂っているように見えますが、桜の花は見られるでしょうか。
勘違いしてはならないのは、街路樹として植えられた桜の成長が早いというわけではなく、公園の池の回りに植えられた桜が遅いのです。特にコンクリート地面で車通りの多い道の桜は、熱気を受けて促成栽培みたいになっているでしょうね。
風の散歩道は、まだ公園の桜が満開にならない頃に先んじて花見をしに行くところだと再確認。さて次回は風の散歩道終点の三鷹駅から線路を越えて、玉川上水沿いを引き続き歩きます。そして例年レポートになかったあの場所にも今回ついに足を延ばす…乞うご期待!!(露骨すぎるヒキですね)。
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