2018桜散り始め@井の頭公園西園〜風の散歩道

むらさき橋の桜 三鷹の森ジブリ美術館
むらさき橋の桜

前回の記事では井の頭池周辺の桜レポートを行いましたが、今回は池のエリアから階段を上がった御殿山の辺りから始めたいと思います。既に書いたことですが、桜はもう散り始めていて週末には葉桜の可能性が高い。急げ、急げ。

御殿山から井の頭公園西園に入ります

とはいえ御殿山のあたりは武蔵野の雑木林でして、桜の樹はほとんど植えられていないのです。そこで郷に入っては郷に従う。樹々の若芽の緑で目の保養をしましょう。

はやくも初夏の足音を感じます。

はやくも初夏の足音を感じます。

このエリアの桜の樹といえば、集合住宅の前に植えられている桜が立派ですね。正面から撮影しようと思ったのですが、樹の前で何やら住人らしき方が取り込み中でしたので変則的な撮り方を。

ヤマブキと桜

ヤマブキと桜

どうしても桜ばかり注目されますが、この場所にずらりと植えられたヤマブキが咲き誇るさまも見事なものですよ。

シャガでしょうか。控えめにアピール

シャガでしょうか。控えめにアピール

公園外なので当然見学はできませんが、こちらの桜の白色が綺麗でした

公園外なので当然見学はできませんが、こちらの桜の白色が綺麗でした

西園エリアに入ってもチラホラと桜の樹が。

運動場や第二公園の辺りもひっくるめて西園と認識しているけれども、大丈夫かな

運動場や第二公園の辺りもひっくるめて西園と認識しているけれども、大丈夫かな

前回の記事に続き、再び梅レポート2018を引き合いに出します。梅レポートの頃西園には早咲き品種の河津桜などが咲き誇っていましたね。

2018観梅とかいぼりと@井の頭公園
井の頭公園の、開園100周年記念事業であるかいぼり。2013-2014冬シーズンに1度目が行われたこの試みは、4年間で当初の計画通り3回が実施され、その間にこの井の頭公園かいぼりの評判を参考にテレビ東京がかいぼり番組を企画するなど、各方面に...

そのエリアに行ってみると、主役の早咲き品種達は退場してしまっています。

まあまだ葉が茂っているという程ではないですが

まあまだ葉が茂っているという程ではないですが

一方エリアの中心に数本桜の樹が植えられており、花見客はそこに固まって花見を楽しんでいます。

"桜の名所"が作りだされる前、こういう花見がより伝統的なものだったかもしれませんね

“桜の名所”が作りだされる前、こういう花見がより伝統的なものだったかもしれませんね

楽しそう。背景の建物はジブリ美術館

楽しそう。背景の建物はジブリ美術館

さてジブリ美術館の辺りから少し北に戻って、井の頭公園と三鷹駅の間を繋ぐ玉川上水沿いの道、”風の散歩道”を行きましょう。

風の散歩道はほとんど葉桜に入りかけ

さて風の散歩道。既に起点部分から青々と葉が茂っているように見えますが、桜の花は見られるでしょうか。

毎年ここは早かったような…

毎年ここは早かったような…

桜の花は見えますが、疎らです

桜の花は見えますが、疎らです

残った花も少なめ…

残った花も少なめ…

この樹はまだ見られるか

この樹はまだ見られるか

ボツボツと花の塊が

ボツボツと花の塊が

勘違いしてはならないのは、街路樹として植えられた桜の成長が早いというわけではなく、公園の池の回りに植えられた桜が遅いのです。特にコンクリート地面で車通りの多い道の桜は、熱気を受けて促成栽培みたいになっているでしょうね。

むらさき橋の桜

むらさき橋の桜

葉の色が前に出てきます。

葉の色が前に出てきます。

若芽綺麗ですね

若芽綺麗ですね

足下には散った花びらが

足下には散った花びらが

三鷹駅から風の散歩道方面を眺める

三鷹駅から風の散歩道方面を眺める

風の散歩道は、まだ公園の桜が満開にならない頃に先んじて花見をしに行くところだと再確認。さて次回は風の散歩道終点の三鷹駅から線路を越えて、玉川上水沿いを引き続き歩きます。そして例年レポートになかったあの場所にも今回ついに足を延ばす…乞うご期待!!(露骨すぎるヒキですね)。

続きはコチラ

2018満開の桜@三鷹駅周辺〜桜通り
前回の桜レポート記事では、井の頭公園を出発して玉川上水を三鷹駅まで"風の散歩道"と呼ばれる小径に沿って追っていきました。そしてその結論は、風の散歩道沿いの桜は公園の桜が満開になる前に見るものだ、と。 それならば、中央線の線路を...

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