武蔵野八幡宮例大祭に合わせた吉祥寺秋祭りが始まりました。今年はなんとか天気がもってくれるはず…各町会神輿の吉祥寺駅前での大集合は、14日(日)の15:00になりますので、見逃さないよう予定を開けておきたいところです。
ただ、これはあくまで吉祥寺住民にとっての参加必須イベント。敬老の日を含めた三連休には、全国各地で同時多発的に地元密着のイベントが行われます。そして、当サイトがフォーカスする街の一つである西荻窪では、あの西荻窪の象徴が地上に降臨するタイミングになるのです。こちらも、西荻窪を愛する方々にとって必見のイベントということになるのではないでしょうか。
西荻の秋祭りとピンクの象を引っ張るぞー
以前紹介の記事を書きました、西荻窪仲通商店街にぶら下がるピンクの象。この象が車に乗せられて、西荻窪の子供達中心で引っ張られます。
象が地上に降りるのはのは9月14日(日)の13:00〜。動くのは14:00〜となります。時間としては非常に短い間ですが、その絵面のインパクトは十分です。
以前の記事でも紹介したように、元々ピンクの象は荻窪八幡宮の曵きものとして登場し、放逐スピンオフされたものなので、こちらも現在開催中(9月13日(土)・14日(日))の荻窪八幡宮の例大祭に合わせて降臨するというのは自然なことでしょう。また、西荻の商店街のお祭り期間ともなりますので、象以外にも西荻窪を練り歩く有象無象、大いに期待したいところです。
ピンクの象はやはりガネーシャ?
この時期に象が練り歩くのは西荻窪のみならず。実はヒンドゥー教のガネーシャ祭りがインドで行われるのも、8〜9月のこのタイミングです。ガネーシャ祭りは、パールヴァティーが体を洗ったことにより生まれたというガネーシャの誕生経緯にちなんでか、象の山車が海や川といった水場まで曵かれ、水を浴びたり流されたりするといった内容です。西荻窪の「ピンクの象を引っ張るぞー」と結びつけるのはこじつけが過ぎると指摘を受けるかもしれませんが、引っ張るぞーの景品としてお菓子が配られるのは、ガネーシャ祭りで配られるモーダカというお菓子の踏襲であったりするのではと勘繰っています。
ガネーシャのご利益は商売繁盛。それならばアーケードの象徴として吊るされるのも納得のことでしょう。
(追記)
降臨時間がずれていたので、修正。
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