3月も下旬、コートをしまうべきかしまわぬべきかと迷う日々の中、桜が主役となる前にひっそりと花を咲かせる日陰者達の姿を見に三大湧水池を巡りました。今回は三鷹駅から出発して、玉川上水沿いを歩き井の頭公園に。住宅地を抜けて善福寺公園、西武新宿線の上石神井駅踏切を渡って石神井公園にというコースで歩いてみました。まずは井の頭公園に着くまで、玉川上水沿いの写真をお楽しみください。
まずはスタート地点の三鷹駅。
玉川上水は三鷹駅の地下をくぐります。南口で顔を出すポイント。
上水の顔出しを表示するかのように、1本だけ植えてある梅。三鷹駅の総武線ホームをエスカレーターで上がった箇所からよく見えます。ガラス張りになっているのは、もしかしたらこの梅を鑑賞させるためなのかもしれません。
上水沿いの道を歩きます。
散歩道は吉祥寺通りにぶつかります。吉祥寺通りから来た道をふりかえるとこんな感じに。
吉祥寺通りに沿って北上すると、左手に井の頭自然文化園、右手に井の頭池を中心としたエリアというように、公園が泣き別れ状態になっているのがわかります。余談になりますがこれは三大湧水池全てに見られる構図なのです。今回は歩きながら右手側の風景を撮影しました。
この吉祥寺通りに接した林は、外国の公園にあるような雰囲気のある林です。サイモン&ガーファンクルの『冬の散歩道』なんかがしっくりくるような風景だと個人的に思います。
道路沿いに咲く花を見つけました。ジャスミンではないかと思われるのですが、ここに咲く花は排気ガスで少し黒ずんでいるような気がします。
池に下るスロープが見えてまいりました。今回はここまで。次回の記事は井の頭池周辺を取り上げます。
コメント
[…] 2012年桜の開花前夜でも取り上げました、三鷹駅前で玉川上水が顔を出す箇所に咲く上水梅。もちろん梅の開花の季節になって、この上水梅の様子が気にならないわけはありません。井の頭公園から風の散歩道を通って上水梅を目指します。 […]