前回大泉学園駅を出発した桜めぐり。今度はどんどん南下して、富士街道にぶつかったら左折、石神井松の風文化公園側から石神井公園に入園します。
三宝寺池北側に桜の広場が
石神井公園は武蔵野三大湧水池のひとつである三宝寺池側と、人工池である石神井池側に井草通りによって分断されています。このうち三宝寺池側については池の周囲を囲むような桜の樹はないものの、池を離れて北側のスペースに桜の樹が植えられた広場があり、お花見会場ともなっています。
一旦井草通りに出て、今度は石神井池側に再び入園します。
石神井池(ボート池)側には水辺の桜が
石神井池と言えばボート。ボート池として造られたこともあり、池全体にわたる見通しの良さが特徴的です。そして池の周囲には桜の樹が植えられており、水面に向かって枝を垂れています。
石神井池の周囲に植えられた植物といえば、柳の樹も重要です。桜が咲く季節には柳の緑との共演も見逃せませんね。
公園の東端に到って、ぐるりと周回。今度は池の南側を歩きます。
石神井池の南側の淵には桜の樹が植えられていないため、水べりの桜を今度は遠景で楽しむことが出来ます。心憎い演出ですね。
三宝寺池側に帰ってお化け桜を
三宝寺池の周囲は、基本的に武蔵野の自然をそのまま再現しているので桜の樹が植えられていません。ただ一ヶ所、池の東端部分に整えられていない桜がせり出しているところがあって。
睡蓮が咲き誇る季節には整えられていないお化けのような睡蓮が楽しめますし、藤が咲く頃には整えられていないお化けのような藤が楽しめます。ここの桜を見て、石神井公園の桜を見たという気分になるのです。
石神井氷川神社境内と参道の桜
最後に、三宝寺池側から市街への脱出。石神井氷川神社の境内を経由して出ます。
さてここから、善福寺公園の方に帰ります。次回は善福寺公園の桜を。
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