西荻窪ぶたじろう

ぶたじろう
ぶたじろうみせがまえ

みせがまえ

西荻北銀座を抜けてずっと北上、青梅街道にぶつかろうかという辺りにあるお店です。狭いお店をオーナーシェフが一人で切り盛りされており、注文が来てからカツを揚げるスタイルであることも相まって、満席でない時も20分近く待たされることがあります。もっとも常連の方々は文庫本など持ち込んで、のんびりと待つ構えで来店されているようです。
通常のカツ丼は500円。新潟名物ソースカツ丼は380円!と思わずトライしたくなる価格設定。物珍しさもあり、ソースカツ丼を頼んでみました。
重箱に敷き詰められたご飯に、揚げたてのカツが4枚。肉の厚さは控えめですが、揚げたてであることが何より大きく、お値段以上の満足感は保証されます。甘めのソースがふっくらとしたご飯とからみあうのも良いですね。
個人的には、肉はこのままで良いので、50円増しでご飯大盛りなどのオプションがあれば丁度良い量になるかなと感じました。やはり量は少し寂しいかもしれません(笑)
少し駅から遠いのが難点ですが、揚げ物を食べたい日に安く済ませられる選択肢として良いかもしれません。

(2014.1追記)
消費税の増税等色々あって、現在ではカツ丼が700円、タレカツ丼が500円になっているようです。

(2014.5追記)
西荻窪の店舗を閉めて世田谷代田駅前に移転、6月初旬から中旬にリニューアルオープンだそうです。開店時の値段のインパクトが強かったですけれど、しっかりとしたものを提供されていただけに残念。

コメント

  1. […] こうして見てみると、閉店アナウンスからある程度の期間を設けて閉店という形が普通であると思い出さされます。キッチンキャロットやぶたじろうの例など、慌ただしい閉店を沢山見ていたもので。 普段は敬遠しがちである、メディアに特集されやすい老舗・有名店も、あまり想像したくはありませんがいつか街からなくなってしまうものです。そう考えると、遠のきがちの足をたまには向けてみるべきなのかもしれませんね。 […]

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