桜が公園の主役になりかわってしまう前に満開の梅を見に行こう、暖かくもなってきたし。という主旨の今回の散歩。井の頭公園の梅階段を堪能した前回に引き続いて、今回は石神井公園に行ってみましょう。
折しも公園で開催されていたシンクエシカルパークデイ
井の頭公園から石神井公園へと向かう途中、ふと休憩するために立ち寄った喫茶店が休業日でした。お店の公式SNSアカウントで調べると、石神井公園でシンクエシカルパークデイというイベントがあり、そちらに出店のためお店を閉めているそうです。
“エシカル”という言葉は最近よく耳にするようになりましたが、エシカル消費という合成語に代表される、消費者側が購入する商品について環境問題や社会問題などの解決に寄与できるものかどうか精査したうえで消費する行動のことを主に指すようです。エシカルを冠した商品群などから推察するに、フェアトレードであったりとか、サステイナブルであったりとかそういった側面がある商品・サービスをエシカルと称するようです。
そのシンクエシカルパーティーの開催日でしたが、公園の人出はいたって普通の週末といった感じで、もう少し大々的なイベントなのかと思っていたら少し肩透かしをくらいました。
ブースではエシカルを売り文句とした商品が販売されていたり、公園に落ちた枝を使ったクラフトのワークショップなどが開かれていました。地域の子供向けのイベントという側面が大きかったかもしれません。エコとかではなくあえてエシカルという言葉を使っているのは逆に分かりにくくなっているのでは?と思ったりもしました。
ボート池のまわりを1周してみましたが、気の早い開花の兆しを見せている桜はありませんでしたね。
三宝寺池北側〜松野風文化公園内の梅スポット
三宝寺池側に移動。A地区野球場のある方に北上すると傍に満開になった梅の樹が。
蝶々園という日本家屋の庭のようなスペースで梅の花が満開になっています。一つ前の井の頭公園の記事でも喩えましたがとても銭剣感があります。
さらに北上して松の風文化公園内に入ると梅の樹が並び立ちます。
満開の梅の樹の下でお弁当広げて花見をしている人はいませんでしたが、そうする人が現れずに律儀に桜の開花が待たれるのは不思議ですね。しばしベンチに座って足を休めがてら花見をしたのでした。
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